【完全解決】ごみ箱から削除したファイルを復元する方法|Windows 11・10対応
「ごみ箱を空にしてしまった」「ごみ箱から削除したファイルを戻したい」「大切なデータを復元できる方法はある?」と困っていませんか。
ごみ箱から削除したファイルは、通常の方法では元に戻せません。
しかし、OneDriveやファイル履歴、バックアップ機能が有効になっていれば復元できる可能性があります。また、削除後のパソコンの使い方によっては、データ復旧ソフトで取り戻せる場合もあります。
この記事では、Windows 11を基準に、ごみ箱から削除したファイルを復元する方法を初心者向けにわかりやすく解説します。
まず確認したいこと
復元作業を始める前に、次のことを確認しましょう。
- 本当にごみ箱を空にしたのか
- OneDriveへ保存していなかったか
- 外付けHDDやUSBメモリにバックアップがないか
- ファイル履歴を利用していなかったか
- 削除後に大量のファイルを保存していないか
削除後に新しいデータを書き込むほど、復元できる可能性が低くなるため注意が必要です。
原因1:OneDriveのごみ箱に残っている
OneDriveへ保存していたファイルは、Windowsのごみ箱ではなく、OneDriveのごみ箱へ移動していることがあります。
復元方法
- OneDriveへサインインします。
- 「ごみ箱」を開きます。
- 復元したいファイルを選択します。
- 「復元」をクリックします。
元の保存場所へ戻せる場合があります。
原因2:ファイル履歴から復元できる
Windowsの「ファイル履歴」が有効になっていれば、以前の状態へ戻せる可能性があります。
復元方法
- 削除したファイルが保存されていたフォルダーを開きます。
- 右クリックして「プロパティ」を選択します。
- 「以前のバージョン」を開きます。
- 利用できるバックアップを選択します。
- 「復元」をクリックします。
原因3:バックアップから復元する
Windowsバックアップや外付けHDDへ保存していた場合は、そこからファイルを戻せます。
確認したい保存先
- 外付けHDD
- USBメモリ
- OneDrive
- NAS(ネットワーク保存先)
原因4:WordやExcelの自動保存ファイルが残っている
WordやExcelでは、自動保存や自動回復機能によって、一時ファイルが残っていることがあります。
作成途中の文書なら復元できる可能性があります。
原因5:写真や動画がクラウドへ保存されている
写真や動画は、OneDriveやGoogleフォトなどへ自動保存されていることがあります。
クラウドサービスも確認してみましょう。
原因6:データ復旧ソフトで復元できる場合がある
ごみ箱から削除したファイルでも、ディスクへ新しいデータが上書きされていなければ、復元できることがあります。
ただし、復旧作業中に新しいデータを書き込むと、復元できなくなる場合があります。
原因7:SSDでは復元が難しい場合がある
SSD搭載パソコンでは、「TRIM」という機能によって削除データが早く整理されるため、HDDより復元が難しい場合があります。
そのため、削除に気付いたらできるだけ早く作業を止めることが大切です。
私が実際に困ったこと
以前、ごみ箱を空にしたあとで大切なExcelファイルが入っていたことに気付き、とても焦ったことがありました。
幸い、OneDriveへ自動保存されていたため、クラウドから復元できました。
それ以来、重要なファイルはOneDriveと外付けHDDの両方へ保存するようにしています。
復元できないときに試したいこと
- OneDriveのごみ箱を確認する
- ファイル履歴を確認する
- バックアップを確認する
- クラウドサービスを確認する
- データ復旧ソフトを利用する
- 重要なデータなら専門業者へ相談する
この順番で確認すると、復元できる可能性があります。
ファイル履歴から復元する方法
- Windows+Eを押します。
- 削除したファイルが保存されていたフォルダーを開きます。
- 右クリックして「プロパティ」を選択します。
- 「以前のバージョン」をクリックします。
- バックアップがあれば「復元」を選択します。
ファイル履歴が有効だった場合のみ利用できます。
復元作業中の注意点
- 新しいファイルを保存しない
- 不要なアプリをインストールしない
- ディスクの初期化をしない
- Windowsを再インストールしない
- 復元が終わるまでパソコンの使用を控える
新しいデータが上書きされると、復元できる可能性が低くなります。
覚えておきたいショートカットキー
- Windows+E:エクスプローラーを開く
- Windows+S:検索を開く
- Ctrl+Z:直前の操作を元に戻す(削除直後のみ有効な場合があります)
- F5:フォルダーを更新する
- Ctrl+A:すべて選択する
特にCtrl+Zは、削除直後であれば元に戻せる場合があるため、覚えておくと便利です。
ファイルを失わないための予防方法
- OneDriveを利用する
- 外付けHDDへ定期的にバックアップする
- 重要なファイルは複数の場所へ保存する
- ファイル履歴を有効にする
- ごみ箱を空にする前に内容を確認する
日頃からバックアップを取る習慣が、データ消失を防ぐ最も確実な方法です。
応用編:復元ソフトを利用するときの注意点
データ復旧ソフトを使用する場合は、削除したドライブへ新たにインストールしないことが重要です。
別のドライブやUSBメモリへインストールして復元作業を行うことで、削除したデータが上書きされるリスクを減らせます。
復元率を高めるためにも、削除に気付いたらできるだけ早く作業を始めましょう。
よくある質問
Q. ごみ箱を空にしたら完全に復元できませんか?
通常は元に戻せませんが、OneDriveやファイル履歴、バックアップ、データ復旧ソフトで復元できる可能性があります。
Q. SSDでも復元できますか?
SSDではTRIM機能の影響で復元が難しい場合があります。削除後はできるだけパソコンの使用を控えましょう。
Q. 復元ソフトで必ず戻せますか?
必ず復元できるわけではありません。削除後に新しいデータが保存されていると、復元できないことがあります。
まとめ
ごみ箱から削除したファイルは、OneDriveのごみ箱やファイル履歴、バックアップなどを利用することで復元できる可能性があります。
まずはクラウドやバックアップを確認し、安全な方法から順番に試してみましょう。
初心者の方は、重要なファイルをOneDriveや外付けHDDへ定期的にバックアップし、ファイル履歴を有効にしておくことで、万が一のデータ消失にも安心して対応できます。
復元方法を知っておけば、ごみ箱から削除してしまっても慌てずに対処できるようになります。
