パソコンは、モノだけがあっても動きません。OSというものがあって初めてパソコンは動き、操作できるようになるのです。
目次
OSとは「基本ソフト」の事
OS(オーエス)とはOperating System(オペレーティング・システム)の頭文字をとったものです。オペレーティングは「操作する」という意味です。パソコンを操作するためのシステムなのでOSがあって初めてパソコンを操作することが出来るのです。
これが無ければ下記に記すような操作が出来ません。パソコンを動かすためのそもそものソフトなので「基本ソフト」と呼ばれています。
OSの役割
パソコンや周辺機器を動かす
最初にも書いた通り、パソコンはモノだけでは動きません。パソコン本体も、マウスやキーボードもプリンターも、動かすことは出来ません。
人間がOSを通じて機器に指令を出すことで初めて操作することが出来、動かすことが出来るのです。人間がパソコンや周辺機器にやってほしいことを機器にもわかる形の指令に変換してくれるものがOSというわけです。
ソフトウェアを動かす
OSもソフトウェアなのですが、ソフトウェアを動かすためのソフトウェアです。いわばソフトウェアの司令官といったところです。
ソフトウェアを人として考えて、パソコンを一つのチームと考えてみてください。人がバラバラではチームとして成り立ちません。チーム内の人間をまとめて指示を出す力を持ったリーダーがOSの役割になります。
代表的はOS
Windows
一番メジャーなOSといえばMicrosoft社のWindowsになります。周りのパソコンユーザーにはWindowsを使っている方々も多いのではないでしょうか。
WindowsといってもXPや7、8.1や10などがありますがそれらはバージョンの事であり、OSがWindowsだという事には変わりありません。
MacOS
Windowsの次によく聞くのがApple社のMacOSですかね。有名なユーチューバーなどクリエイティブな仕事をされている方にユーザーの多いOSになります。
いろんな電機メーカーが本体を製造してMicrosoft社のWindowsを組み込んだものを電器店で販売していますが、それとは違いMacOSは本体もOSも両方Apple社製でApple直営店や電器店のAppleストアで販売しています。※部品はApple社製ではないです。
iOS
同じくApple社のこちらはタブレット端末やスマホに使用しているOSになります。有名なiPadやiPhoneにはこのiOSが組み込まれています。
Android
スマホやタブレットで有名なOSはGoogle社のAndroidになります。日本で使用されているスマホやタブレットでAppleを除けばそのほとんどがAndroidを使用したものになります。