今では当たり前のように使われる「インターネット」ですが、そもそもインターネットとは何なのかを解説していきます。
目次
インターネットとは
まずインターネットについて簡単に書いていきます。インターネットは全世界のコンピューター同士をつなぐものです。
インターネットは道路だと考えてください。そしてご自分のパソコンは自分の家、さらにや世界にあるコンピュータを他人の家だとイメージしてください。
道路がある事によって自分の家から友達の家や職場に行くことが出来ます。同様にインターネットにつながっていると他のコンピュータと繋がることが出来ます。
インターネットを閲覧する「ブラウザ」は車だと考えると、車によってさまざまな場所に行くことが出来るように、ブラウザを使用してさまざまなホームページを閲覧することが出来るのです。
ホームページは他人の家やお店・展示場のようなものです。コンピュータにあるファイルを公開する設定をすることで誰でも見ることが出来るようになります。
インターネットを使用することで、友人の家に遊びにいくようにホームページを見ることが出来ますし、実際のお店に物を買いに行くようにインターネットショッピングをすることが出来ます。
インターネットに繋ぐ
パソコンを使う(パソコン購入)
インターネットに接続するにはパソコンが必要です。スマホやタブレット端末でもいいですがパソコンの方がさらに使い道が広がります。
パソコンは「なんの用途でパソコンを使用するのか」を考えたうえで購入してください。やみくもに高いものを買ってもお金がもったいないですし、安すぎて使い物にならないパソコンを買ってしまっももったいないです。
用途を考えて電気屋さんのパソコンコーナーの店員さんに相談してみてください。パソコンコーナーをうろうろしていればたぶん「何かお探しですか?」と店員さんが話しかけてくるはずです。
ウイルス対策(有料)
インターネットに繋ぐ際はコンピューターウイルスへの対策が必要です。現実世界に泥棒をはじめとする犯罪者や、感染症を引き起こす病原菌やウィルスがいるように、インターネットの世界でも同じような悪者がいます。
防犯の為に警備会社と契約するように、また感染症予防の為に予防接種をすることと同じようにパソコンも対策が必要です。
現実世界と同じように、悪者はインターネットにも存在します。家に泥棒が入られるように、パソコンの情報を盗み取る輩もいます。
また、インフルエンザのように予防接種をせずにいると自分が感染してしまい、他人にも感染させてしまう事と同じ事があります。コンピューターウイルスに感染すると自分のパソコンが勝手に悪事を働き、他人のパソコンにウィルスを感染させるなどの迷惑をかけてしまう事もあります。
そのためには対策ソフトを購入する必要があります。これも電気屋さんで売っていますし、もしかしたらパソコン購入と同時に勧められると思いますので購入しておいてください。
回線を自宅に引く(有料)
自分の家の前まで道路を引っ張ってこなければどこにもいけないので、インターネットに繋ぐためにはまず自宅にインターネット回線を引いてくる必要があります。
道路工事業者がいるように、インターネットに繋ぐためには「プロバイダー」と契約をする必要があります。
プロバイダーには二種類あります。「回線」と「接続」です。下記URLの価格.comで様々な業者の料金が確認できます。
http://kakaku.com/bb/internet_access/
また、パソコンを電気屋さんで購入するときにプロバイダーを紹介されることもあります。検討してみてください。
無線LANを設定する(機材が有料)
プロバイダーと契約して自宅にインターネット回線を引くことが出来たら、無線LANの設定をします。
ただLANケーブルがあれば無線LANを使用する必要はありませんが、無線LANにした方がスマホも接続することが出来るので便利ですのでおすすめです。
必要な機材は「無線LANルーター(Wi-Fi(ワイファイ)ルーター)」です。これは電気屋さんで売っているはずですのでそこで購入してください。
インターネットを使う
検索する(無料)
インターネットですることのほぼメインとなるのではないでしょうか。「検索」です。これは主に「Yahoo!」や「Google」を使って検索をします。調べ物や、近所のお店の事を知るために使用するホームページです。
Yahoo!
https://www.yahoo.co.jp/
Google
https://www.google.com/
検索することは無料でできます。お金はかかりません。
メールをする(無料、有料もある)
メールはYahoo!やGoogleで提供されているメールのサービスを利用すれば無料で使用することが出来ます。メールアドレスを取得し、相手のメールアドレスを教えてもらえばその相手にメールを送ることが出来ます。
上記のYahoo!やGoogleならメールアドレスの取得・送受信等の利用は無料です。
自分でメールサーバーを準備したり、独自ドメインを取得してメールアドレスを作成する場合は有料になりますがまたこれは別の話です。
ブログを始める(無料、有料も有る)
ブログとはインターネット上に公開する簡易的なホームページです。自分の情報をブログを用いて発信することが出来ます。
無料サービスには下記のようなものがあります。
はてなブログ
http://hatenablog.com/
FC2ブログ
https://blog.fc2.com/
無料サービスには広告が表示されます。それを非表示にしたり、独自ドメインを使用してブログを作成・管理する等の場合はお金がかかります。無料サービスから有料サービスに移行する場合はサービス提供者(はてなブログやFC2ブログ)の説明をよく受けてください。
ショッピング(サービス自体は基本的に無料)
物を買う側は基本的に購入代金と配送料金を支払えばインターネットショッピングのサービスを使用することが出来ます。
欲しい商品を検索し、値段を比較して購入の手続きをしたらあとは商品が届くのを待つだけです。代金の支払い方法はカード決済や代引き等を選択することが出来ます(支払い方法が指定されている場合もあります)。
代表的なサービスにAmazon(アマゾン)があります。Amazonはさまざまなお店等が商品を出品している巨大な商店街のようなものです。
Amazon
https://www.amazon.co.jp/
音楽を聴く(サービス自体は基本的に無料)
音楽を検索すること自体は無料ですが、CDを買う事と同じように曲を買うにはお金がかかります。パソコンで曲を購入し、それをスマホ等に入れれば好きな時に好きな場所で聞くことが出来ます。もちろんパソコンで再生して楽しむこともできます。
例えば下記のようなサービスがあります。
レコチョク
http://recochoku.jp/
クラウド(無料、有料もある)
クラウドとは、ファイルをパソコンに保存せずインターネット上にアップロードすることで、必要な時にパソコンやスマホを用いてファイルを見たり編集して保存する等の事が出来るサービスです。
ある一定の要領までは無料で、それを超えると有料になるサービスがほとんどです。有名なサービスにアップル社の「iCloud」があります。
iCloud
https://www.apple.com/jp/icloud/
インターネットバンキング(基本的に無料)
インターネットを用いて自分の銀行口座をつくったり、送金等の処理をすることが出来ます。わざわざ銀行の空いている時間に銀行に出向いて手続きをする必要はなく、パソコンで銀行のホームページにアクセスし、ログインして各種手続きを行うことが出来ます。
有名なネット銀行には「楽天銀行」があります。