Tab(タブ)キーは知っていると便利なキー

パソコンのさらに便利な使い方

いちいちマウスで入力項目を移動することは、少ない項目ならばまだ我慢できますが項目が多くなってくると結構ストレスになります。

そこでそのストレスを軽減するためにTabキーを使ってみるとこれが便利なんです。

例えばGoogleアカウント作成画面でやってみましょう。

まず最初の「姓」を入力します。その後Tabキーを押すと・・・。

マウスを動かさなくても「名」の項目が入力出来るようになります。

あとは普通に入力するだけです。その後の「ユーザー名」などの部分も同様にTabキーで移動できます。

そしてTabキーでは入力項目の部分だけではなくリンクやボタンにもポインタが移動します。その際は色が反転する等の見た目が変わります。もしクリックしたいのであればエンターキーを押せばクリックしたことと同じ動きをさせることが出来ます。

さらにExcelではTabキーを押すことでセルを右に移動することが出来ます。

Tabキーを押すことでA1からB1に移動できます。

最後にWordではTabキーで簡単に文字をそろえることが出来ます。

例えば目次をつくるとき、わざわざ「…」を手入力することは少し面倒ですよね?その時にTabキーを使えるよう設定しておけば簡単です。しかも目次の項目名が変わった場合(例では「○○について」がもし「○○についての大まかな説明」などと項目名が長くなった場合)、自動的に「…」の長さを調節してズレを生まないように出来るので便利です。

まずはTabキーを使いたい部分を選択します。

そして、「段落」の右にある小さなアイコンをクリックしてください。

すると「タブとリーダー」ウインドウが表示されます。

「タブの位置」を入力し(今回は20字)、「リーダー」に何を表示したいかを選択し、「設定(S)」をクリックします。

設定したものが表示されたら「OK」をクリックし「タブとリーダー」ウインドウを閉じます。

試しに「はじめに」の「に」の右隣にポインターを合わせてTabキーを押すと設定した文字数(今回は20字)まで「…」が表示されます。

同様に他の部分でもTabキーを押すとそろいます。

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