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共有フォルダが開かない原因は権限設定だった!初心者でもできる解決手順を徹底解説
パソコンを使っていると、「共有フォルダが急に開かなくなった」「アクセス権がありませんと表示される」といったトラブルに遭遇することがあります。特に社内や家庭内で複数のパソコンを使っている場合、共有フォルダはとても便利な存在ですが、ひとたび開かなくなると業務や作業が完全に止まってしまいます。
本記事では、共有フォルダが開かない原因を「権限設定」にフォーカスして解説します。実際に私自身が体験したトラブルを交えながら、どう悩み、どう解決し、結果としてどれほど便利になったのかを詳しくご紹介します。
専門知識がなくても実践できるよう、手順はできるだけ噛み砕いて説明しますので、同じ悩みを抱えている方はぜひ最後まで読んでみてください。
共有フォルダが開かないときのよくある悩み
共有フォルダが開かない問題で、よく聞く悩みには以下のようなものがあります。
- エクスプローラーから共有フォルダをクリックするとエラーが出る
- 「アクセスが拒否されました」と表示される
- 昨日まで使えていたのに突然開かなくなった
- 管理者アカウントなのに中身が見られない
私自身も、在宅ワーク用にデスクトップPCとノートPCを併用していた際、この問題に直面しました。デスクトップ側に作業用の共有フォルダを作成し、ノートPCからアクセスしていたのですが、ある日突然フォルダが開かなくなったのです。
エラーメッセージを見ても専門用語ばかりで意味がわからず、「パソコンが壊れたのでは?」と本気で焦りました。
筆者自身の体験談:原因不明で半日潰れた話
当時の私は、動画編集用の素材をすべて共有フォルダに置いていました。ノートPCからデスクトップPCの共有フォルダを開き、必要なファイルを直接編集する運用です。
ところが、ある朝いつも通り作業を始めようとしたところ、共有フォルダをダブルクリックすると「このフォルダにアクセスする権限がありません」と表示されました。
再起動してもダメ、LANケーブルを抜き差ししてもダメ。ネットワーク設定を見直しても改善しませんでした。結果として、原因がわからないまま半日が潰れてしまいました。
最終的に原因が「共有フォルダの権限設定が不完全だった」と判明したときは、拍子抜けすると同時に、もっと早く確認すべきだったと後悔しました。
共有フォルダが開かない原因の多くは「権限設定」
共有フォルダが開かない場合、ネットワークやパソコン本体の故障を疑いがちですが、実際には権限設定のミスが原因であるケースが非常に多いです。
Windowsでは、共有フォルダに対して以下の2種類の権限が存在します。
- 共有の権限(ネットワーク経由でのアクセス権)
- セキュリティの権限(フォルダ自体のアクセス権)
この2つの設定が噛み合っていないと、管理者であってもフォルダが開けない状態になります。
悩みをどう解決したいか
私がこのトラブルを通して強く思ったのは、「誰でも迷わず共有フォルダを開ける状態にしたい」ということでした。
毎回エラーが出るたびに設定を見直すのは大きなストレスですし、仕事の効率も大きく下がります。そこで、
- 共有フォルダの権限設定を正しく理解する
- 一度設定したらトラブルが起きにくい状態にする
この2点を目標に、設定を見直すことにしました。
【解決手順】共有フォルダの権限設定を正しく行う方法
ここからは、実際に私が行った解決手順を詳しく解説します。Windows 10 / 11 共通で使える方法です。
手順1:共有フォルダのプロパティを開く
- 共有したいフォルダを右クリックします
- 「プロパティ」をクリックします
手順2:「共有」タブで共有設定を確認
- 「共有」タブを開きます
- 「詳細な共有」をクリックします
- 「このフォルダーを共有する」にチェックを入れます
手順3:共有の権限を設定する
- 「権限」ボタンをクリックします
- 「Everyone」が存在するか確認します
- 存在しない場合は追加します
- 「読み取り」または「フルコントロール」にチェックを入れます
家庭内利用や小規模環境であれば、まずは「フルコントロール」を付与するとトラブルが起きにくいです。
手順4:「セキュリティ」タブの権限も確認する
ここが非常に重要なポイントです。
- 「セキュリティ」タブを開きます
- 「編集」をクリックします
- 「Everyone」または利用ユーザーが含まれているか確認します
- 「読み取りと実行」「フォルダーの内容の一覧表示」にチェックを入れます
共有の権限だけ設定しても、セキュリティ側で拒否されているとフォルダは開けません。
設定後、どのように便利になったか
権限設定を正しく見直した結果、共有フォルダに関するトラブルはほぼゼロになりました。
具体的には、
- ノートPCから即座に共有フォルダへアクセスできる
- 再起動や設定確認に時間を取られない
- 家族や同僚から「開けない」と言われなくなった
特に便利だと感じたのは、ファイルの受け渡しが圧倒的にスムーズになった点です。USBメモリを使う必要がなくなり、作業効率が大幅に向上しました。
応用編:さらに便利に使うための工夫
ユーザーごとに権限を分ける
Everyoneではなく、特定のユーザーのみ権限を付与することで、セキュリティを保ちながら共有できます。
読み取り専用フォルダを作る
誤って削除されたくない資料用に、読み取り専用の共有フォルダを作成すると安心です。
NASやクラウドと併用する
頻繁に使う共有フォルダはローカルで、外出先から使うデータはクラウドに置くなど、用途で使い分けるとさらに便利になります。
まとめ:共有フォルダが開かないときは権限設定を最優先で確認
共有フォルダが開かない問題は、一見難しそうに見えますが、原因の多くは権限設定にあります。
正しい手順で設定を見直せば、誰でも簡単に解決できますし、一度整えてしまえば長期間快適に使えます。
もし今まさに共有フォルダが開かず困っているのであれば、本記事の手順を一つずつ試してみてください。きっと、無駄なストレスから解放されるはずです。

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