Wordで式次第を作る方法|初心者でも簡単に見やすい式次第を作成する手順を解説
会議や式典、イベント、セミナーなどを開催する際に必要になる資料の一つが「式次第」です。しかし、いざ作ろうとすると「Wordでどう作ればいいのかわからない」「見栄えが悪くなる」「項目がずれてしまう」と悩む方も少なくありません。
私自身も初めて会社の式典用の式次第を作成したとき、文字の位置が揃わず何度も修正した経験があります。印刷直前になってレイアウトが崩れ、慌てて作り直したこともありました。
式次第は一見シンプルな文書ですが、読みやすさや見た目の美しさが重要です。Wordの機能を正しく使えば、初心者でも見栄えの良い式次第を簡単に作成できます。
この記事では、Wordで式次第を作る方法を初心者向けに詳しく解説します。
式次第とは何か
式次第とは、行事や式典の進行内容を順番にまとめた文書です。
入学式、卒業式、表彰式、社員総会、セミナー、法要などさまざまな場面で利用されます。
一般的には以下のような内容が記載されます。
- 開会
- 主催者挨拶
- 来賓祝辞
- 表彰
- 閉会
参加者が当日の流れを把握しやすくするためにも、見やすいレイアウトで作成することが大切です。
Wordで式次第作成に苦労した体験談
私が初めて式次第を作成したのは社内イベントでした。
当時はWordの操作に慣れておらず、スペースキーを何回も押して文字位置を調整していました。しかし印刷プレビューを見ると、文字がずれて非常に見づらい状態になっていました。
さらに別のパソコンで開いたところ、改行位置まで変わってしまい、レイアウトが崩れてしまいました。
原因はWord本来の機能を使わず、スペースだけで無理やり整えていたことでした。
その後、中央揃えやタブ機能を使う方法を覚えたことで、短時間で見栄えの良い式次第を作成できるようになりました。
Wordで式次第を作る前の準備
必要な情報を整理する
作成前にまず内容を整理しましょう。
- 式典名
- 開催日時
- 開催場所
- 進行内容
- 主催者名
事前に内容がまとまっていると作業がスムーズになります。
用紙サイズを確認する
多くの場合はA4サイズで作成します。
Wordを開いたらレイアウトタブからサイズを確認しておきましょう。
- Wordを起動する
- 「レイアウト」をクリックする
- 「サイズ」を選択する
- A4になっていることを確認する
Wordで式次第を作る基本手順
タイトルを入力する
まず文書の上部にタイトルを入力します。
例として「令和○年度 入社式 式次第」などを記載します。
- タイトルを入力する
- 文字を選択する
- ホームタブを開く
- 中央揃えを選択する
- 文字サイズを16〜20程度に変更する
タイトルは中央配置にすると見栄えが良くなります。
式次第の項目を入力する
タイトルの下に進行内容を入力します。
例として以下のように記載します。
- 一 開会
- 一 主催者挨拶
- 一 来賓祝辞
- 一 閉会
縦書きにする場合は後述する設定を利用します。
中央揃えを設定する
式次第では中央に配置するケースが多くあります。
- 入力した文字を選択する
- ホームタブを開く
- 中央揃えボタンを押す
ショートカットキーを利用する場合は以下です。
- Ctrl+E:中央揃え
- Ctrl+L:左揃え
- Ctrl+R:右揃え
頻繁に使用するため覚えておくと便利です。
縦書きの式次第を作る方法
学校行事や式典では縦書きの式次第が利用されることがあります。
縦書き設定の手順
- Wordを開く
- レイアウトタブを選択する
- 文字列の方向をクリックする
- 縦書きを選択する
バージョンによってはテキストボックスを利用して縦書きを設定する場合があります。
印刷前には必ずレイアウトを確認しましょう。
縦書きで注意するポイント
数字やアルファベットが混在すると見栄えが悪くなることがあります。
必要に応じて全角文字を利用すると統一感が出ます。
タブ機能を使って見栄えを整える方法
初心者がよく行う失敗がスペースキーによる調整です。
スペースを連打すると環境によって位置がずれる場合があります。
そのためタブ機能を利用することが重要です。
タブの設定方法
- ルーラーを表示する
- タブ位置をクリックする
- Tabキーを押して文字を配置する
タブを使うことで各項目を綺麗に揃えられます。
式次第作成ではスペースよりタブの利用がおすすめです。
Windowsでの設定確認方法
Wordの設定によって表示方法が異なる場合があります。
ルーラーを表示する
- 表示タブを開く
- ルーラーにチェックを入れる
ルーラーが表示されることで位置調整が簡単になります。
印刷レイアウトを確認する
- 表示タブを開く
- 印刷レイアウトを選択する
実際の印刷状態に近い表示で確認できます。
ショートカットキーを活用する
Word作業を効率化するためにはショートカットキーが便利です。
| Ctrl+C | コピー |
| Ctrl+V | 貼り付け |
| Ctrl+Z | 元に戻す |
| Ctrl+B | 太字 |
| Ctrl+E | 中央揃え |
| Ctrl+S | 保存 |
特にCtrl+Sはこまめに実行しましょう。
保存せずにWordが終了すると作業内容が失われる可能性があります。
印刷前の確認方法
完成したと思っても必ず印刷プレビューを確認してください。
印刷プレビューの確認手順
- ファイルをクリックする
- 印刷を選択する
- プレビュー画面を確認する
文字のずれや改行位置を事前に確認できます。
余白を確認する
余白が狭すぎると印刷時に文字が切れることがあります。
一般的には標準余白を利用すると安心です。
再起動後に確認したいポイント
Windowsアップデートや再起動後には設定が変わることがあります。
特に重要な式典資料の場合は再度確認しましょう。
- フォントが変わっていないか
- 余白が変わっていないか
- 印刷設定が変更されていないか
- 改行位置がずれていないか
別のパソコンで開く予定がある場合はPDF化しておくと安心です。
さらに便利にする応用テクニック
テンプレート化する
毎年式次第を作成する場合はテンプレート化がおすすめです。
- 完成した式次第を保存する
- 名前を付けて保存を選択する
- テンプレート形式で保存する
次回以降の作業時間を大幅に短縮できます。
PDFで保存する
配布用として利用する場合はPDF保存が便利です。
レイアウト崩れを防止できます。
- ファイルをクリックする
- 名前を付けて保存を選択する
- PDFを選択する
- 保存する
仕事や日常で便利になる具体例
Wordで式次第を作れるようになるとさまざまな場面で役立ちます。
- 社内会議の進行表作成
- セミナー資料作成
- 自治会イベントの案内
- 学校行事の配布資料
- 冠婚葬祭の進行表作成
一度作り方を覚えてしまえば応用範囲は非常に広くなります。
見やすい文書を短時間で作成できるため、周囲からの評価向上にもつながります。
式次第作成で失敗しないための予防方法
後から慌てないためにも事前対策が重要です。
- こまめに保存する
- スペース連打で調整しない
- 印刷プレビューを確認する
- PDFでも保存する
- 別のパソコンで表示確認する
これらを意識するだけでトラブルを大幅に減らせます。
私自身も過去に保存忘れで作業内容を失った経験がありますが、現在は自動保存と定期保存を併用しているため安心して作業できています。
まとめ
Wordで式次第を作る方法は決して難しくありません。
タイトルを中央配置し、項目を整理し、タブ機能を利用して整えることで見栄えの良い式次第を作成できます。
初心者の方が失敗しやすいポイントはスペースによる位置調整や印刷確認不足です。Word本来の機能を活用することで、誰でも短時間で完成度の高い式次第を作成できます。
また、ショートカットキーやテンプレート機能を活用すれば作業効率も大幅に向上します。
会議や式典、学校行事などさまざまな場面で活用できるため、今回紹介した方法を参考にして、見やすく美しい式次第作成に挑戦してみてください。

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